🚬裏アウトレイジ批評(オマケ)🚬

◆こっそりスーパー名コンビ◆

今回の作品で超有名俳優陣の陰でVシネマ界きっての大スター2人がコッソリ夢の競演を果たし、そして実にアッサリと死んでいたことに気づいた人はほとんどないと思います。
山口祥行(やまぐち ・よしゆき=左)さんと本宮泰風(もとみや・やすかぜ=右)さんといえば今の日本Vシネマ界を背負って立つ次世代の大スターです。日本中の若い衆が事務所の泊まり当番や部屋済みで寝る前にDVDで見てはこんな人が兄貴にいたらなあ…なんて眼を細くしているはずです。映画館にポツポツといた本職風の若者たちは本宮さんや山口さんにひそかにシビれていたと思います。それにしても本宮さんはチョイ役すぎたんじゃないかと…南無阿弥陀仏。

◆あと2人呼んじゃうと◆

今回の映画にはVシネ界のスーパー大御所である白竜さんが出ていましたね。ここまでくるとVシネマファンは哀川翔小沢仁志も呼べよという気分になってくると思いますが、それをされると脇役のはずの皆さんが台本無視で日本統一しちゃうんで、やめたのだと思います。


◆そして何より例の人◆

詳しくはどういう経緯で抜擢されたのかがよくわかりませんが、誰もが気になったであろうチャン会長を演じた謎の初老の男性。絞り出すような声の短いセリフに人生のすべてが凝縮されているような気迫があり、本職じゃないか?なんて疑う人もいましたが、そうではないようです。

特に素性を隠すべき人ではなく金田時男(かねだ・ときお)さんという実業家の方だそうです。人づてに聞いたところ、韓国にルーツを持たれる方だそうです(国籍の状態など不明)。

引用http://www.sanspo.com/geino/news/20170605/geo17060505050002-n1.html
北野武監督は金田さんの奥様の歌手、金田知子(かねだ・ともこ)さんと親しいようで、知子さんを通じて夫の時男さんとも親交を持たれたそうです。演技の素人である金田さんの重要な役への起用に当たり、北野監督は「息子さんから父親を映画に出してほしい頼まれた」としか説明しておらず、詳しい経緯は定かではありません。しかし、この映画は北野武監督演じる大友氏が金田さん演じるチャン会長に無償の忠義を尽くし続ける物語です。お二人の間にただならぬ関係があると考えるのは邪推ではないでしょう。