ヤクザ暴力団は金持ちか③シノギがうまいほど隠す

警察はヤクザの組員の生活を尾行捜査しています。

すると、いつもスポーツウェアを着てペコペコしている組員が、マンションに愛人を囲って高級ホテルで遊んだり、外車を乗り回している場面に遭遇する事があるそうです。

ヤクザ組織は少し不思議で、シノギについては独立採算です。若頭補佐だの本部長だの理事だのヤクザとしての地位が高いからといって必ずしも経済的に豊かとは限りませんし、逆にヒラ組員でも才覚さえあれば稼ぐことができます。

ヒラ組員では組織性のある固い仕事なぞできませんし、やればすぐにバレてしまうので覚醒剤や恐喝などの野蛮なシノギがほとんどです。

現在は、こうした太く稼ぐ若手組員のシノギのほとんどはオレオレ詐欺なのがジッサイのようです。

こうした組員は親分や兄貴分にカネをむしられたり、ライバルに警察に密告されたりしないように自分のシノギを隠したりします。

ヤクザの世界ではカネを持っていればいるほど隠さねばならない人もいるようです。