過去最多 覚醒剤1トン600億のナゾ 日本は保管場所だった?? 中国領海=死刑 日本領海=懲役刑

静岡県の沖合にあった船から覚せい剤約1トン=600億円分が押収され、中国マフィア?7人が警視庁に逮捕されました。

一度の薬物の押収量としては日本の薬物史上過去最大量=過去最高額だそうです。

しかし、一部の人たちから

「こんなに大量のシャブを日本だけに卸すことは考えにくい。日本の警察はゆるいとナメていてアジアの国々に運ぶための保管拠点・倉庫として日本を選んだのではないか」

という指摘がありました。

確かに中国の領海で見つかれば全員銃殺刑ですが、日本なら懲役刑。少し考えてみたいと思います。

※犯人グループや事件の全容がわからないので仮説でしかありませんが。

■日本向けにしては多すぎる?

今回の件で一部の関係者が
「1トンなんて、日本に入れる量じゃない。本当は日本に卸す予定じゃなかったのではないか」と指摘しています。

日本の違法薬物の使用者はほかの国に比べてとても少ないです。使用者の大半は常習者で暴力団かその周辺者です。

芸能人やスポーツ選手、公務員の逮捕がテレビや新聞でクローズアップされ、日本でも薬物汚染が広がっている印象があるかもしれませんが、他国に比べると相当に少ないです。

市場=マーケット⇒販売・購入ルートはきわめて限定的で、大きく広がる見込みもありません。専門家?の皆さんによると、やはり日本で勢い1トンの需要はないようです。

もし、そんな1トンもの覚せい剤が狭い日本で一気に流通したら需要と供給のバランスが破綻して価格は猛烈に下がり、マーケットが破綻するとのことでした。

また、日本中にバラ撒けば全国の都道府県警が供給過多に気づいて激しい捜査を展開し、おろし元はあっという間に摘発されるとのことです。

保管しておいて小出しに卸していけばいいような気もしましたが、それなら必要に応じて何度か小出しに密輸を依頼するのがふつう(ふつうって何?)だそうです。

「日本のヤクザで1トンも抱えるバカはいない」とのことでした。

■逮捕された中国人は日本をなめたのか?

逮捕された7人はいずれも中国人でした。覚せい剤を扱っていることから広い意味でチャイニーズマフィアだと思いますが。香港から密輸していたとみられています。

確かに船に積んでいた一部は日本の暴力団バイヤーに売るつもりだったのかもしれませんが、大半は別の世界各地へ発送する予定で日本を当座の保管場所にしていただけではないかという指摘が飛び交っています。

なぜ日本を保管場所(経由地?)に選んだのか?

それは刑罰の差ではなかろうか

日本ほど薬物に対する刑罰が軽い国は世界的に珍しいです。覚せい剤の使用でも初犯はほとんど執行猶予、2回目でも執行猶予が出ることもあります。密売に関してはそれなりに厳しいものの、死刑や終身刑はありません。

世界の中でも特に中国は薬物に対して厳しく、この量なら間違いなく全員死刑です。日本の暴力団も中国で過去に覚せい剤の密輸で逮捕され死刑判決⇒執行されています。

中国の領海で保管していて公安=警察に逮捕されれば間違いなく死刑になるでしょう。

一方、日本の領海で日本の警察に逮捕されれば日本の法律で裁かれます。これだけの量なので、それなりに長い懲役にはなるかもしれませんが10年そこそこが相場。

少なくとも銃殺刑になることはありません。

もし、日本をただ保管場所にしていただけならば、「万が一捕まっても死刑にはならいないから」という事情があるのかもしれません。

もっと気になることもあります。

一部報道では、近くの住民から見てもあからさまに不審船だと分かるような不自然さだったとされています。

船名が船体に書かれていない
検査票もない
船の大きさに似合わない大きな船外機が2つもついていた=逃げるため

日本の警察はそこまで甘くないぜ?と言いたいところですが、彼らは警察も税関も海上保安庁も徹底的にナメきっていたのかもしれません。だとしたらとても悲しく腹立たしい話です。

もしかしたら、本当に何かのはずみで大量の覚せい剤を手にしてしまったシロウト集団で気軽に係留していたらバレてしまったんかもしれませんが…。

いずれにせよこれだけの量の覚せい剤であれば、どこの国に運ばれようが多くの人の命と健康を害し、社会秩序を乱すことになったでしょう。警視庁GJ。

今後の捜査の進展に注目していきたいです。

できれば組織の上部まで捜査が及び、ルート根絶がなされることを期待します。

 

「末端価格」のテキトーさ

コカイン、大麻、覚せい剤…違法薬物ほど現場の販売価格に幅がある商品はないと言われています。同じ商品でもお金持ちには高額で売られ、貧しい使用者には安く流通します。

究極のオープン価格

なのですが、成果を大きく見せたい警察や麻薬取締部、税関はその中でも相当に高い基準で末端価格を計算しています。マスコミも記事を大きくするために当局の発表通りに報道します。

結果、ヤクザ・暴力団は莫大な資金力を持っているように思われ、組織犯罪対策部や麻取(マトリ)のプレゼンスが上がり、予算が付きます。

薬物の売買ルートはかなり特殊で製造元⇒おろし元⇒暴力団同士の転売⇒売人⇒売人同士、シャブ仲間での転売などの経路を通ります。

中間搾取者が大量にいるので、それぞれの手取りも分割されて思ったよりも大きくありません。今回の件でも末端価格の600億を1人(1組織)を丸儲けするということにはなっていのです。

当のヤクザは売人と日々せっせと小分けのパケを数万円程度で売りさばいています。

「XXX億円相当の薬物が〇〇組に流れた」みたいな報道を見ても

(゚Д゚)????????

 

盛って盛られてまた盛って…。